チーズに使われるミルクには、牛乳のほかに山羊のミルクや羊のミルクなどがあります。どんなミルクを使うかによってチーズの味わいは変わってくるものです。好みのチーズを選ぶためにも、チーズの原料にどんな動物のミルクが使われているのかを詳しくチェックしてみましょう。
お店でチーズを選ぶ際、裏側の表示をチェックする方は多いと思います。この表示には必要な情報がまとめられているため、消費者は安心して商品を選ぶことができるのです。こちらでは、京都のチーズ専門店フロマージュ ドゥ ミテスが、原料ごとの特徴や必要表示・特定表示について詳しく解説いたします。フロマージュ ドゥ ミテスでは希少価値の高いチーズを多数取り扱っていますので、チーズ好きの方は京都の店舗へもお越しください。
チーズの原料になるミルクには、牛乳や山羊ミルク、羊ミルクなどがあります。それぞれ成分が違うため、チーズにしたときの味わいも大きく異なるのです。
牛の乳から作るチーズ
世界で流通しているチーズのほとんどは牛乳から作られています。同じ牛乳であっても牛の品種によって味わいは異なります。特定の品種の牛乳のみを厳選して使用するチーズもあります。
山羊の乳から作るチーズ
山羊のミルクはカゼインの構造が異なっており、牛乳とは少し異なる独特の味わいがあります。山羊のチーズにはシャヴィニョルやヴァランセなどがあります。
羊の乳から作るチーズ
羊のミルクは最も古い歴史をもつミルクで、一説には紀元前6000〜5000年頃には既に食用として使われていたといわれています。羊のチーズといえば、フランスの青カビチーズロックフォールのほか、イタリアのペコリーノ、ギリシャのフェタなどが挙げられます。羊のチーズは濃厚でほんのりと甘みがあるのが特徴的で、栄養価が高いというよさもあります。
そのほかの動物の乳から作るチーズ
イタリアのモッツァレラやフィリピンのケソンプティは水牛のミルクで作られます。ほかにも、ロバやラクダのミルクを使って作られたチーズも少量ながら流通しています。
様々なミルクを使ったチーズを食べ比べてみたいと考える方もいらっしゃるでしょう。京都に店舗を構えるチーズ専門店フロマージュ ドゥ ミテスでは、希少価値の高いチーズを取り揃えております。チーズ好きの方はぜひ店舗へ足をお運びください。通販でも人気のチーズをお取り寄せできます。
「不当景品類及び不当表示防止法」に基づき、チーズの外包やパッケージには、どのようなチーズなのかを明記することが定められています。この表示のことを「ナチュラルチーズ、プロセスチーズ、及びチーズフードの表示に関する公正競争規約」と呼びます。
チーズのパッケージには、必ず表示しなければならない必要表示というものがあります。
表示項目は、種類別または名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、輸入品の場合には原産国、製造業者または輸入業者の氏名または名称の7項目です。
チーズの成分によっては、特定の名称を名乗れないこともあります。
チーズの商品名に国名を使う場合には、一般のチーズで75%以上、チーズフードで51%以上をその国で製造しており、さらに国の承認を受けた上で使用率を表示する必要があるのです。また、商品名に原産地の名前かナチュラルチーズの名前を使うときには、一般のチーズで60%以上、チーズフードで51%以上そのチーズを使用した風味が必要となり、さらに含有率の表示も義務化されています。
京都にあるチーズ専門店フロマージュ ドゥ ミテスの店舗では、成分表示をチェックしながら希少価値の高いチーズをお買い求めいただけます。チーズ好きな方はぜひ京都の店舗に足をお運びください。
ミルクの種類はチーズの味わいを大きく変化させる重要なポイントです。どんなミルクを使ったチーズなのかをチェックした上で、お好みの商品を購入してみましょう。また、チーズを選ぶ際には成分表示も忘れずに確認しておくことが大切です。
京都のチーズ専門店フロマージュ ドゥ ミテスでは、チーズ好きの方におすすめの商品を多数販売しております。希少価値の高いおいしいチーズは、料理に使ったり、ワインやトリュフに合わせたりと好みに応じて使えます。チーズ専門店フロマージュ ドゥ ミテスで扱う希少価値の高いチーズはインターネット販売もしておりますので、ぜひお買い求めください。店舗でもお待ちしております。